仕事中に起きた災害によって病院へ行き、手術を行い入院し、回復すれば何ら問題はありません。こんな書き方は変だと思いますが、なぜこのようなことを言うのか。
それは、回復しない場合もあるからです。当部会でも、障害(後遺障害)が残り、未だに仕事に支障がある会員様もいらっしゃいます。

例えば、丸鋸で指を切断し、手が不自由になったしまった、と考えればわかると思います。

ケガをしても、回復すれば、また100%の力量で仕事に復帰できますが、全員がそうとは限りません。そうなると、一人親方は大変なことになります。

一人親方の労災保険へ加入していれば補償してくれる制度があります。それがこの障害(補償)給付。

一人親方の労災保険は、いろいろな制度があるお得なセット保険みたいですね。

それでは解説していきましょう。

一人親方だけの特権!特別加入制度の労働者災害補償保険(障害補償給付と障害給付編)

writing by 西日本労災一人親方部会 group organization